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ユング心理学シャドウ(影)

コメント下さった皆様ありがとうございます。

質問や何かあればコメント覧から御気軽にコメント下さい。

今回は心理学からガスライティング犯罪の犯人心理を考察して見ましょう。


ユング心理学の元型で言う“影(シャドウ)”の統合の失敗と“孤独耐性の低さ(他者依存性の強さ)”を指摘することができる。

神経心理学的には“ADHDのような脳の覚醒水準の低さ(過剰な外的刺激を欲求するぼんやりした覚醒レベル)”も想定できるかもしれない。

ユング心理学の元型(archetype)にある“影(shadow)”とは、意識的な精神生活の中心である“自我(エゴ)”と相補的に作用する元型イメージであり、現在の自分とは正反対の性格特性や価値観を持つ受け容れがたい“劣等コンプレックス”としての側面も持つ。

※いじめをする原因として急速な学力不振や劣悪な家庭環境、自分がいじめられる不安などのコンプレックスが指摘されることがあるが、いじめとは自分が認めたくない“影(シャドウ)”の要素を“いじめられる人間”に投影して行われる加害活動であり、“いじめられている人間”には“いじめる人間”が最も恐れている状況や嫌がらせが投影的に加えられるのである。

では、“いじめる人間”が“いじめられる人間”に投影している無意識の劣等コンプレックスとは何なのだろうか?それは簡単に言ってしまえば、『集団の中に居場所がなくなること』であり『集団の中でさらし者にされて侮蔑の笑いの対象にされること』である。

いじめる人間とは、過度の外向的性格によって『他人の視線や評価』を意識し続けている人間であり、『他人から無視されたり否定されたり笑われること』を最も強く恐れているある意味で精神的に脆弱な人間である。

なぜ、いじめの加害者はいじめ状況を維持し続けなければいけないのかという大きな理由の一つは、“いじめられている人間”を“笑い(嘲笑)の対象としてのスケープゴート(犠牲の山羊)”にしておかなければ、自分が広義の意味でのスケープゴート(みんなの娯楽の的)として屠られるかもしれないという抑えがたい不安があるからである。

悪びれずにいじめを肯定するいじめ加害者は、『面白くて楽しいからいじめをやった。
いじめは単なる遊びで娯楽に過ぎない』と言うこともあるが、これはいじめを引き起こさざるを得ない精神的な切迫感や焦燥感の本質の一面を突いている。

彼らは、強迫的に帰属集団に対して『誰かをネタにした娯楽(差別的な笑い)』を提供し続けなければならない自発的な義務を背負っており、その義務を果たせなくなった時には肯定的な自己評価を保てなくなってしまうからだ。


“いじめられる人間”が集団の“スケープゴート”だとするならば、“いじめる人間”はスケープゴートがいなければ何もできない“道化(エンターテイナー)”なのであり、お笑い芸人が素人をいじって笑いを取るように、クラスの道化(エンターテイナー)である“いじめる人間”はスケープゴートをいじらなければ笑いを取れない。

分析心理学者のC.G.ユングは、個人的無意識(コンプレックス)として“影”を定義したが、更にその深層に普遍的無意識として“普遍的影(collective shadow)”を仮定した。

普遍的影とは、あらゆる人にとって悪であると判断されるような『悪そのもの』を示唆する元型であり、自分のコンプレックスである影との統合に失敗し続ける中で、人は普遍的影の誘惑へと引きずり込まれてしまうことがある。

相手の心身を徹底的に破壊するような『執拗ないじめ』を激化させていくような加害者は、“残虐性・嗜虐性・依存性を特徴とする自我の一面性”を“影(自分の見たくない弱さ・欠点・孤独)”によって補償することができず、“普遍的影(絶対悪)”に飲み込まれて破滅するまで“影(自分自身が恐れる状況や特性)”から目を逸らし続けた臆病(小心)な人なのである。

ここまで、いじめをする加害者のリーダーの心理について『影の統合の失敗』という見地から見てきたが、もう一つの『孤独耐性の弱さ(他者依存性の強さ)』というのもクラスの道化(エンターテイナー)として振る舞い続けなければ自己の存在価値を確信できない心の弱さを示している。

※つまり、いじめる人間というのは『スケープゴートとしての他者(いじって笑いを取る相手)』がいないと自己の対人魅力や存在価値を発揮できないタイプの人間であり、自分一人で自立的に行動をしたり他人に依存せずに自分一人の時間を過ごすことができない『孤独耐性の弱さ』という特徴を持っている。

※彼らが自分自身の“影”として最も恐れる状況や特徴が“いじめられる人間”に投影されるという話をしたが、いじめる人間が最も恐怖するのは『自分が笑われる側(集団内の弱い立場)の人間になること』、そして、『自分自身が面白くない人間であることが暴露されること』である。


クラス(学級)の道化(エンターテイナー)である“いじめる人間”は、スケープゴートである“いじめられる人間”をさまざまな侮辱や暴言、脅しでいじることでしか“卑劣な笑い(嘲笑)”を取ることができない。彼らは、クラスに“娯楽としてのいじめ(笑い)”を与えることで自分自身のクラスの中での『相対的な居場所(他者の価値の引き下げによる地位上昇)』を確保しているとも言える。

しかし、彼らの生み出す娯楽や笑いは全面的にスケープゴート(いじめられている人間)に依存しているので、『スケープゴートがいないと、お前ら自身は全く面白みのない退屈な人間だったのか(誰かを無理やりいじめることでしか、自己表現欲求や承認欲求を満たせない集団だったのか)』という客観的事実の指摘によって幼児的な全能感や脆弱な自尊心がガラガラと崩れ落ちる心理面の弱さもあるだろう。


いじめる側が目を背けている“影(シャドウ)”は、『自分だけでは、新しい娯楽や遊びを生み出せないこと』を思い起こさせ、『自分自身には、エンターテイナー(学校の権力者)として何の魅力(実力)も面白さもないこと』を冷徹に指摘し続ける。

その為、自分たちの劣等コンプレックスや存在価値の消失を過度に恐れる人たちは、“影”をひたすら学校内のスケープゴート(抵抗力の弱い他者)へ投影して、束の間の安心感や見せ掛けの自尊心(優越感)を得ようとするのかもしれない。
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  1. 2011/06/29(水) 13:40:05|
  2. 犯人像
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